一ノ瀬家の大罪　第4話　中嶋の追憶【ネタバレあり・感想】

2022年12月5日
shukanshonen-ashura

一ノ瀬家の大罪　感想・考察

タコピーの原罪で有名なタイザン5先生による新連載
「一ノ瀬家の大罪」の実況感想です！

第4話は意外な過去！！
翼はサッカーができて明るく人気者、中嶋は運動に自信がなくておどおどした子でした。
そんな中嶋を相棒と呼び、紛れもなく親友だった翼。

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

転機は翼が「家庭の事情」でサッカー部をやめたとき。この時点で別人のように暗いです。。。
てっきりいじめが原因で絶望的に暗くなったかと思いきや、その前とは。

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

家庭の事情って一体なんだ？
部活やめる以外は転校するわけでもないし。
　・家族の看病、介護をしているわけでもなさそう。
　・虐待？体に傷があれば翼も気付くから違う。
　・なにか嫌な仕事を家出させられている？？？
謎が深まる一ノ瀬家ですね。。。

完全に闇堕ちした翼にレギュラーを獲ったことを報告する中嶋！まさか「気持ち悪い」と言われるとは！！！
これ、中嶋が翼に言ったひどい言葉は翼に言われたことなんじゃないか！
「やられたらやり返す」を倍返ししていた中嶋は、完全に同じ苦しみを味わっています。
因果応報とは言うが悲しすぎる。。。

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

とうとう大事なユニフォームが残飯まみれになるところまできます。(残飯ってこんなに手軽に手にはいるのか。。。なんて学校だ。。。)
頑張ってつかみ獲ったレギュラーの座とユニフォーム。
翼を何もわかってあげようとしなかったことを悔いる中嶋ですが、一生懸命だったサッカーすら「なんの意味もなかった」と言います。

翼の中に同居するふたり。
「絶望に打ちひしがれる翼」と「記憶喪失で小学生の頃のように明るくなった翼」。
先週号では「絶望の翼」が怒りの言葉を吐きました。
しかし今週号では「明るい翼」が救いの言葉をかけます！！対比がうまい作者ですね、ホント！