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    新連載4連弾のラスト「人造人間100 作_江ノ島だいすけ先生」です!この作者のは初めて読むけど結構面白かった!

    ダークメルヘンストーリーというジャンル!ベルセルク的な!?期待が高まるー!!

    主人公 八百あしびは平均寿命110才を越える不老長寿の一族。厳密には老化はするがとても緩やかなようです。

    八百と不老長寿の組み合わせは「八百比丘尼(やおびくに)」を彷彿とさせますね。800年生きたとされる女性で、どうも人魚の肉を食べて不老長寿を獲得したとか。

    ©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

    そんな八百一族の優れた「」が死を呼び寄せる。「人造人間」の襲来です。

    人造人間は下記のような設定です。

    理想の人間に憧れ囚われ続けたとある「博士」は、行き過ぎた憧れの果てに人造人間を産み出す。それは理想とは程遠く、作り続けて100体目に博士は息絶えた。
    そして残された人造人間達も理想の人間に囚われ、「優れた人間の体を自分に縫い付ければよい」という結論にたどり着く。。。

    ©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

    なかなかにグロい!
    八百あしびの一族は彼を残して全員殺されます。そんな中、とんでもない解決策を思い付く。
    それは「自分をエサにして人造人間同士でバトルロワイヤルをさせる」というもの!
    すげーこと考えるな!!その提案は秒で採用されます。
    人造人間の生首をつかむのは一緒に旅をしているメイド風の女性。。。!!お前人造人間だったんか!!
    ヒロインの名前が全然呼ばれないなと思ってたら「最強の人造人間100」かよ!!
    とりあえず「No.100」と呼びます。

    ©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

    No.100の過剰なまでの心配性は、後に自分の体になるあしびを万全の状態に保つためだとは!
    完璧に気遣ってくれるのはあくまで自分のためか!

    No.100は圧倒的な性能でNo.12を秒殺!そりゃNo.が離れすぎですわ!なぜかハンターハンターを思い出したこの場面。

    ©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

    そして思うのが、最高傑作が初めから仲間だと、人造人間を無双して倒し続けるストーリーになるのだろうか。。。なにかひねりを入れてきそう。
    そもそもNo.100は家族のかたき
    あの惨殺事件の場にいたのだからそれは間違いない。倒したくて仕方がない相手は、その他の人造人間を滅ぼす血からを持つ。
    どういう精神状態であしびはNo.100と旅をしているのだろう。いずれ来る自分の死に怯えながら?
    いや、あのさばさばした受け答えからはある種の割り切りと使命感を感じる。

    ©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

    笑顔が怖い!!

    こういった化け物が相棒の漫画は数あるが、かたきと旅をするのはあまり見たことがないな。。。
    先が読めない、楽しみな新連載です!



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