火ノ丸相撲で有名な川田先生による新連載
「アスミカケル」の実況感想です!
FUKIDAMARI(フキダマリ)の地下格闘技大会への出場が決まった二兎は引き続き鍛練の日々を過ごしていました。
二兎や優也が通っているYOSHI’S MMAは大牙奈央の父 大牙義時が運営するジムで、とても健全でアットホームな雰囲気の良いところです。
©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
二兎は元から習得していた「明日見流総合武術」の地力もあってか早々に青帯を許されます。
日本ブラジリアン柔術連盟によると、18歳以上では以下のように最短修了期間が定められており、もちろん上達しなければいつまでも上の帯にはいけません。
白帯 ー
青帯 2年
紫帯 1年6ヵ月
茶帯 1年
(16~17才の場合、紫帯が2年、青・白は特に規定なしのようです)
©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
今回二兎は入会後わずか1ヵ月で青帯となったわけですが18才以上なら最短2年を要すると考えると、早期昇帯と言えそうです。
ここまで良くしてくれる義時に黙ってフキダマリに出るような裏切りはできず、とうとう二兎は打ち明けます。
義時からは、やはり認められないという返事が。それもフキダマリは健全からは程遠く、野蛮だし怪我を防ぐ配慮もないから当然です。
義時はやさしく常識ある大人として発言しますが、二兎はさらに老いゆく祖父と一狼とのプライドを賭けた戦いのためどうしても試合に出たい。
ジムを辞める覚悟までしていました。
そしてここからが良き大人、義時の真骨頂です。少しでも危険を減らすため、スパー相手として元プロの岩武さんを引き入れてくれました。
実直そうな岩武さん、ラフプレーも想定したスパーをしてくれます。ゴリゴリだし十分すぎるほどの練習相手です。この中で二兎の「必殺技」はどう磨かれたのでしょうか?
©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
次号いよいよ二兎のデビュー戦が始まります!続きが気になります!
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