アスミカケル　Round 7　始まり【ネタバレあり・感想】

火ノ丸相撲で有名な川田先生による新連載
「アスミカケル」の実況感想です！

逃げ

　決まりかけた三角締めも一手でひっくり返されました。
　しかもその後の体勢は「マットヒューズポジション」。一方的にボコボコにされてしまう詰みの状態です。

©️川田　出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　二兎は誰よりも一狼に期待しているじいちゃんから「逃げた」一狼を許せませんが、一狼の視点から見るとむしろ「逃げた」のは二兎でした。
　じいちゃんのボケが悪化したのは一狼や二兎の父が亡くなってから。
　二兎はショックのためかじいちゃんとの稽古に来なくなり、一狼は独りでじいちゃんが壊れていくのを受け止めねばなりませんでした。

　また、一狼は明言したわけではありませんが、じいちゃんの事が好きだったようです。嫌々稽古に付き合わされていた二兎よりも。
　じいちゃんとの稽古も行き詰まりを感じ、壊れていく様を目の当たりにしていた一狼は家を出たのでした。

©️川田　出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

強くなりたい

　ボコボコの展開になっていた危険なスパーリングは「白瀬　陣」に止められました。本日の一狼のコラボ相手だった人です。生真面目な印象の男ですね。

　また、白瀬を招待していた時間もわかり、今回の二兎VS一狼は意図的に仕掛けられたものだと判明しました。
　全ては二兎に火をつけて、自身がさらに高みに上るため。ビッグマッチを組んでもらうためには強さだけでなく客を呼べる話題性も欠かすことはできないものです。

©️川田　出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　一狼の狙いに対し、二兎は。。。自分を応援してくれた奈央を泣かせてしまい、友人の優也も怪我をしてしまった。自分のふがいなさを、強く認識したのでした。

©️川田　出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　帰宅するとじいちゃんが待っていました。何も言わずとも負けたことを瞬時に見抜きました。以前、不良を倒した際は勝ったことを同じく見抜く。ボケても戦いに関しての鋭さは健在です。

　今まではじいちゃんのために稽古に付き合っていたのでしたが、これからは「自分が強くないたい」という強い目的が芽生えました。

なんとなくで暮らしてきた二兎の生活はこれからガラッと変わりそうです。どうなっていくのか！続きが気になります！

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