タコピーの原罪で有名なタイザン5先生による新連載
「一ノ瀬家の大罪」の実況感想です!
掲載順が!ヤバイ!!
©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
カメラ破壊事件からの颯太の動きがわかりました。電車の中でも涙が止まらないほどのショックを受けたようで、家族と離れて暮らす意志がこのとき決まりました。
周囲に期待され、その優秀さから輝かしい未来が待っていたかもしれないのにバイトに明け暮れ安宿に泊まる日々。
カメラが大事でゆずれないものだったかもしれないですが、失った生活も大きかったのではないでしょうか。
疲弊していく日々に残してきた家族を想い辛くなってきたときにけんたと出会います。
ちょうど家族が恋しくなってきたときに、自分の境遇と重なる人がいたんですね。
ここに文乃も加わり小さな家庭になりました。そうして颯太の心の隙間は埋まったのかもしれません。
©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
現在に戻ります。暴力事件を起こしたけんたは猫かぶりをやめました。今回のけんたの台詞は中々良いなーと思う部分がありました。
「被害者で底無しの善人」。中々はっとさせられる台詞でした!なぜだか被害者は無垢の人という先入観があったように思います。なぜだろう。
©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
けんたは自分自身が猫をかぶっていたのはいけないと思いますが、それでも本当の自分自身を見て欲しかったんですね。
颯太は勝手に自分の理想を重ねていて、けんたにそれは看破されていました。
颯太が築いたうわべの関係が崩れていきます。けんたのかんしゃくは収まらず、文乃にも波及。
身寄りがないふりをしていましたが、本当に親がいなくなって地獄の環境にいたけんたには簡単にはわかったのでしょう。ある意味、えせ天涯孤独。けんたには腹立たしかったのかもしれません。
薄いメッキがどんどん剥がれていきます。しかし、うわべを取り繕っていたメッキがなくなれば、皮肉にもそれは「家族」の姿でした。
醜くても本音をぶつけ合える関係。しかしそれは颯太の望んだものではなかった。。。
©️タイザン5 出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
もはや継続不可能と思われる疑似家族ですがこれからどうなってしまうのか。続きが気になります!