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    少年ジャンプ+のぶっ飛んだ漫画 チェンソーマンの感想です。

    死の悪魔じゃなかった!

    落下の悪魔

    ©️藤本タツキ 出典_チェンソーマン/少年ジャンプ+

     多数の人々が身を投げたのは「落下の悪魔」の仕業でした。完全に予想外だ。。。「死」はミスリードだった。この悪魔、なぜかシェフの格好をしています。
     そして最大の特記事項は根元的恐怖の名を持つ悪魔という部分。今のところ判明しているのは「闇」と「落下」だけでしょうか。

     そして、今回をきっかけに根元的恐怖の推測がたちました。それは、「根元的恐怖=○○恐怖症に当てはまる」というもの。
     暗所恐怖症→闇の悪魔
     高所恐怖症→落下の悪魔

    しかし恐怖症は非常に種類が多く特定が困難ですが、以下の3つは今後出てくると予測!
     閉所恐怖症→圧迫の悪魔??
     先端恐怖症→刺突の悪魔??
     集合体恐怖症→病の悪魔??

     予想はさておき、落下の悪魔は物理的な落下に加えて心理操作もできるようです。アサがヤバイくらいネガティブだったのもこの悪魔のせいでした。
     さらに落下の悪魔はアサの最悪な記憶を呼び起こします。

    孤児のときの記憶

    ©️藤本タツキ 出典_チェンソーマン/少年ジャンプ+

     アサは親を台風の悪魔に殺されたのち、寮で暮らしていました。ここには家族を悪魔に殺された人が集まります。
     そんな中、アサだけはクラムボンという家族がいます。台風の悪魔襲来時に命懸けで助けたネコ。助けたと同時に母を亡くしているためか、アサにとっては特別な存在。友達とも遊ばずネコと過ごすアサに寮長が語りかけます。

     「ネコもここで一匹でいるよりも、他のネコと一緒に暮らした方が幸せだと思わない?」

     確かに、と思わせる言葉でした。アサは家族同然のクラムボンが幸せになるならと渡します。

    ©️藤本タツキ 出典_チェンソーマン/少年ジャンプ+

     そして、クラムボンは死にました。寮長が川に沈めたのです。理由は単純、アサだけ家族がいるのは間違っていると思ったから。

    ©️藤本タツキ 出典_チェンソーマン/少年ジャンプ+

     こんなことあって良いのか。。。?読んでて結構気落ちしました。アサに至っては気落ちどころじゃありません。
     落下の悪魔の力で、精神が落ち込んだ人は天に向かって落下していきます。天には地獄の扉が開いており、シェフ(落下の悪魔)が作り上げた料理(落下した人)が地獄の悪魔達に振る舞われているようです。
     アサはガードレールを手放したら地獄に落とされるとんでもない状況!ヨルが体に入れないため自分でなんとかするしかありません。
     でもこれだけ乱れた精神状態で、根元的恐怖の悪魔を突破できるのか!?

     2部始まって以来の超ピンチ。これからどうなる!?

    次回は3/29更新予定!

    コミックスはこちら


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