一ノ瀬家の大罪　第33話　颯太の現在【ネタバレあり・感想】

2023年7月17日
shukanshonen-ashura

一ノ瀬家の大罪　感想・考察

タコピーの原罪で有名なタイザン5先生による新連載
「一ノ瀬家の大罪」の実況感想です！

あの男の子！！

いなくなった颯太

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　ぐしゃぐしゃになった食卓のなかで母の美奈子から「颯太とはもう会えない」と聞かされた翼。

　それは翼の中で「イコール、死」としてとらえました。開かずの間になっていた颯太の部屋に駆け込みます。そこは写真が壁一面に貼られた部屋でした。
　やはりカメラは颯太にとって切っては切れないモノ。それをないがしろにした家族をむしろ切りました。

　それから家族がほつれていく様子がダイジェストで流れます。父の翔が休職、祖父の耕三が重度のアルツハイマー、翔がバイトに　美奈子は怒りで不安定に。転がり落ちるように悪化。。。

色々な解釈

　展開が前後しますが、颯太は元気で海に来ています。死んだんじゃなかったの！？

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　それも家族が一緒です。この男の子、翔の浮気相手の子供じゃないの！！？

©️タイザン5　出典_一ノ瀬家の大罪/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

　色々推測が膨らみます。この男の子は颯太のことをパパと呼び、あのアパートに住んでいたそばかすの女性のことをママと呼びます。今週出てきた帽子を被った金髪？ロングの人のことは呼んでいません。ロングの人はミスリード？

　予測ですがそばかすの女性と颯太は婚姻関係にあり、翔は浮気でなく孫と遊ぶために通っていた。
　颯太と絶縁状態にある一ノ瀬家の面々は結婚していたことを知らず(なぜか翔だけ把握)、美奈子は浮気を勘違い。

　また、海水浴場は福井にあるようです。福井は崖からの転落事故が起こったり、祖父の耕三が行っていたアルツハイマーの治療施設もあります。
　今週号の中盤で颯太が車に乗り込むシーン。これは颯太が暮らす福井まで、呼んでもいない家族が押し掛けてきて颯太が怒っているシーンではないでしょうか？
　初めはハンドルを握っていたのは翔でした。