• 漫画、小説などの紹介&感想がメイン。オリジナル漫画も掲載しています。

    火ノ丸相撲で有名な川田先生による新連載
    アスミカケル」の実況感想です!

    フキダマリ初戦!

     とうとう二兎のデビュー戦です。70kg以下級という雑な振り分け方がフキダマリらしいです。本来なら70kg以下も約5kg弱ずつ階級が異なります。

     大会参加者もフキダマリらしい荒れたメンツです。ホスト、ラッパー、番長、少年院あがり、謎のマスクマン(先週来てた学生!?)などなかなかやんちゃです。
     この中には栃木のブンブン丸ことヒロキもいますね!そういえばこの人も元不良だ。
     ちょっと雰囲気が違うのはマスクマンとフキダマリのカリスマ 厄島凶兵衛。これは本名なのか!?

    ©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

     このメンツの中で、二兎の相手は現役ホストの迷流斗(メルト)。182cm、68kg。二兎は173cm、63kgなので本来なら別階級の二人がぶつかることになります。
     いつか一狼に挑戦することを考えると、越えねばなりません。

    トーントーン

     試合が始まります。二兎は心を落ち着けるためのルーティーンなのか、「トーントーン跳び」を始めます。
     試合を観ていたじいちゃんから「まるで兎」と表現されたこの光景は、これからも観られるかもしれませんね。

    ©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

     二兎は試合開始早々、ダッシュを決めます!一狼の動画で予習済みなメルトは二兎がグラップラーであると把握しています。意外とちゃんと対戦相手の研究をしていました。
     それがあだとなります。

     二兎は奈央から伝授してもらった跳び膝蹴りを見舞いました!メルトは一撃KO。
     グラップラーのタックルは超警戒対象ですが、大きなエサに釣られると跳び膝がくる。どちらが来ても嫌な選択肢を突きつけるこの策は見事はまりました。初見での回避は難しそうです。

    ©️川田 出典_アスミカケル/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+

     一狼は二兎の強さを見抜いていました。そして、実は二兎の中にも確かな「勝利の高揚感」があることも。奈央たちと同じく、二兎は「こっち側」の人間でした。

     おぼろげながら自覚していたこの感覚を二兎はより強く認識したのでしょう。もしかしたら、もう戦い無しの50点人生には戻れないかもしれません。
     
     今回に二兎は戦いの楽しい部分を知りました。まだ大会は続くなかで、相手も厳選されてくると思います。なんとなくカリスマは強そうだ。
     この中で二兎に戦いの恐怖を教えることができる人材はいるのでしょうか!続きが気になります!!



    川田先生の前作はこちら



    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA