外薗健(ほかぞの たける)先生による新連載
「カグラバチ」の実況感想です! 前の話 第2話 次の話 第4話 登場人物一覧
カグラバチの日本は刀社会。アメリカのように自衛の手段として武器の所持が許可されています。
それ故に「用心棒」は引く手あまたの仕事。ヒナオという少女が働く喫茶ハルハルは仲介所の役割もあり、複数の仕事が掲示されています。
©️外薗健 出典_カグラバチ/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
一際目を引くのが「毘灼情報求ム」の貼り紙。柴が貼ったものでしょうか。文字起こしすると
毘灼情報求ム!!
手の甲に炎の紋章アリ
妖刀強奪 神楽■■究所襲撃
妖刀情報だけでも■■!
©️外薗健 出典_カグラバチ/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
つぶれて読めないところがいくつかありますが、もしかしたら「カグラバチ研究所」と書いてあるのではと思えてきました。
六平家を鍛冶屋とか鍛冶場と呼ぶならわかるのですが「カグラバチ研究所」と言うのは予想外。妖刀作りは六平国重の研究成果だったのか?謎が深まります。
また、東京に千人以上も妖術師がいることがわかりました。斉廷戦争で妖刀が大活躍したときいて妖術が奇特な存在と思っていましたが、妖術師自体はわりといるみたいです。
となると普通の妖術師がたどり着けない力を妖刀が持っていると推測されます。
今回喫茶ハルハルを訪れたのは、とうとう妖刀の目撃者が見つかったから。柴が先週言っていた網にかかった情報です。
その目撃者はシャルという子供。まだ小学校低学年くらいでしょうか、家族がなく身なりもボロボロでおなかをすかせています。
そこにクールなチヒロの面倒見力が発動。蕎麦屋につきました。この時点では目撃談は信じておらず純粋な善意で連れてきたことになります。
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会話のペースが独特なシャルに淡々と話しますが、シャルは頑なに狙われる理由を言いたがりません。しかし見た刀の様子はすぐ口にします。
雲が出る刀。チヒロは即思い至ったようです。シャルの発言は信憑性が高まりました。
そのとき背後で「ボックスヘアの男」が蕎麦職人を箸で刺し、直後だるまが爆発!
急に現れ滅茶苦茶をやるこの男。狙いはシャル。手に炎の紋章はありませんが、シャルの話しにあった妖刀持ちの仲間と思われます。毘灼の関係者?
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ボックスヘアが言い放った「不落」とは? 調べてみるとざっくり「城が攻め落ちないこと」「入札が不成立になること」のようです。爆発のスイッチのような言葉と思いきや、全然関係なかったです!
チヒロはボックスヘアをぶった斬りシャルを救えるのでしょうか!
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