楽座市、真打。。。!!加速度的に面白くなってきた!!
外薗健先生の「カグラバチ」実況感想です! 前の話 第6話 次の話 第8話 登場人物一覧
二人の妖術師を倒したチヒロでしたが、息つく暇もなく今度は三人の妖術師に囲まれます。
そもそもこの日は妖刀の酷使で消耗が激しく、喫茶ハルハルで休もうとしていたのに二人とのギリギリの戦いを経てもう力は残っていません。
絶体絶命の中、突如現れた男に刀を納められます。右目が隠れたこの男は薊(あざみ)という名の軍人で、神奈備(かむなび)という日本が保有する軍隊に所属しています。
どことなくチェンソーマンの吉田ヒロフミっぽい雰囲気!
薊は妖術を使うまでもなく、襲い来る妖術師を徒手空拳のみで制圧します。妖術なしでこの強さ、般若面の妖術師曰く、大佐以上とのこと。
©️外薗健 出典_カグラバチ/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
ワンピースでいうと軍の階級は以下のようになります。18階級中、上から6番目とは相当高いですね!
元帥、大将、中将、少将、准将、大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉、准尉、曹長、軍曹、伍長、一等兵、二等兵、三等兵
薊はチヒロとシャルを喫茶ハルハルまで送り届けてくれました。薊は柴と古い仲であり神奈備での同僚でもあったようです。柴は過去軍人だった雰囲気はありましたが、国の軍に所属していたんですね。
そして、この薊と柴はチヒロの父、六平国重と友人だったようです。薊のケータイには三人の写真がありました。それ故に、国重の息子であるチヒロを匿ってきたのでしょう。
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しかしチヒロはもう無力な子供ではありません。強い意思を持ち、戦うことができます。そうなると無理に存在を秘匿するよりも違った関わり方が求められてきます。
さらに毘灼にも大きな動きが見らました。事態は加速する一方。何が起きるのでしょうか。
薊から語られた情報は驚くべきものでした。それは大規模な闇競売で「妖刀六工の真打(しんうち)」が出品されるということ。
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盗まれた妖刀の中で、ひとつだけ注連縄(しめなわ)が巻かれた別格の雰囲気のものがありましたが、それが真打でした。
刀匠は大切な依頼(神社への奉納など)が来た際、複数の刀を作りそのうち最も出来がよいものを奉納します。それが真打になります。つまり妖刀六工の最高傑作と呼べるでしょう。
そんな代物の出品者は妖刀刳雲の所有者 双城厳一。ここでも双城の名が出ました。毘灼相手でも一切畏縮することのないこの危険人物は神奈備でさえも手が出せないほど。。。
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妖刀を持つとはいえ、まだ未熟さが残るチヒロでは命がいくつあっても足りない相手かもしれません。薊の忠告に素直に答えるチヒロですが、明らかに双城に狙いを定めています。
悲劇から3年。戦争すら動かす力を持つ妖刀、しかもその真打を競売にかけて何をするつもりなのでしょうか!!
かなりがっつり面白くなってきました!続きが気になります!! 前の話 第6話 次の話 第8話 登場人物一覧