大喜VS晴人 決着!!
ジャンプで一番の青春漫画 アオのハコの感想です。 前の話#122 次の話#124
晴人は幼い頃からずっと兄の柊仁と比較され続けてきて、もはや弟と呼ばれることすら嫌になってます。
憧れの兵藤先輩にもやはり弟と呼ばれました。ここからどうやって皆に自分を認めさせていくか。彼が進むのは偉大なる兄と比較され続けるいばらの道で、自分にどれだけ秀でたものがあっても「兄より下」ということは許しがたいことなのかもしれません。
©️三浦糀 出典_アオのハコ
/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
柊仁はあの兵藤先輩から1セットを奪取したと言われていますが自分は遠く及びません。これは単純に学年=成長や経験の差なのか、そもそもの資質の差なのか。
この晴人の進路を決めたのは兵藤先輩の一言と、意外にも大喜が関わっていました。もし柊仁と晴人、同じ学年だったらどっちが嫌という質問に対し兵藤先輩は柊仁と答えます。これは素直に受けとると強いやつが同学年にいると自分の栄光に影が射すから、という受け方も出来ると思います。
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兵藤先輩の真意はわかりませんが、少なくとも晴人はそう思ったのでしょう。
また、柊仁を負かした相手(大喜)が栄明にいるという事実も決定打でしょう。
とにかく柊仁に負けない自分を手にいれるため、評価されるために彼は栄明行きを決めたのでした。
そして現在に戻り、大喜と晴人の激戦が繰り広げられています。トリッキーな戦いぶりで大喜を翻弄する晴人ですが、大喜は純粋によく見てしっかり走り打ち込みます。
晴人のテクニックを大喜の地力が上回りました。まさに朝練や走り込みの成果です。1学年の差は出たのではないでしょうか。
そして部長の西田先輩が去年柊仁に勝ったのが大喜と伝えました。一時的でも柊仁に勝ち、自分にも勝ったこの男!
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晴人の中で大喜は目標に設定され、同時に先輩として認識されました!彼の栄明ライフも一本芯が通った気がします。
学年なんて関係ない。大喜も針生先輩という大きな壁を越えなければいけません。
そして千夏先輩に並べる男にならねば!頑張れ大喜!
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