雫天石怖すぎ、使うと体が爆散とは。。。
外薗健先生の「カグラバチ」実況感想です! 前の話 第10話 次の話 第12話 登場人物一覧
双城との戦いが過ぎ、病室で目覚めたチヒロ。どこかと聞かれて薊はわざわざ一般の病院と言います。六平家が神奈備内で微妙な立ち位置にあるとは。戦争を終わらせた英雄なのに。
使い手により危険な兵器に変貌する妖刀を危険視しているからでしょうか。
先週死んだかと思われたヒナオは生きていました。一命を取り留めた、ということからギリギリの状態だったのでしょう。双城の手下たちも悪事にためらいがなく恐ろしい。。。
そして今週明かされたのが雫天石というモノ。玄力の増幅装置であり、妖刀の原料にもなっています。まだ250キログラムしか確認されていない超レア鉱物で、金の100万倍希少と言えそうです。(地球上の金の総量がおおよそ25万トンのため)
また、刀は柄や鍔込みで約1キロのため、雫天石が250キロあればわりとたくさんの妖刀が作れそうではあります。ただ、唯一作れた六平国重はなくなっています。
そんな雫天石を双城は所持しており、日々研究を進めているようです。以前妖刀の説明で、「人体では到底できないほどに玄力を増幅させる」とありました。まさに雫天石の特性ですね。ただその玄力で使用者は死ぬことはなかったのですが、素の雫天石は「使うと増幅した玄力が使用者に流れ込み体が張り裂ける」という大きすぎる欠点があります。
©️外薗健 出典_カグラバチ/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
妖刀の凄さは雫天石のようなじゃじゃ馬を安定利用できる点にありました。双城は六平国重を超えるといいますが、体が爆散する危険性を持った石をどうやって研究するのでしょうか。
その答えが鏡凪一族のシャルにあります。具体的なことはわかりませんが、圧倒的な再生能力がある「肉」で雫天石の玄力を受け止める何かを作ろうとしているのではないでしょうか。
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極論、いくら爆散してもそれ以上のスピードで再生すれば良いのですから。
双城にとってシャルは削っても食べ物を与えれば元に戻る材料という認識しかないさそう。。。チヒロは自分を信用しようとしていたシャルがまた地獄のような環境に戻されてしまったことに忸怩たる思いを感じていました。
大きく活動を始めた双城に対し、神奈備も黙ってはいません。対刳雲に優れた討伐メンバーを組織しました。先週登場した人達ですね。手が大きい人だけいない?
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薊と違い黒装束です。本来それが彼らの正装なのでしょう。妖術が判明しているのはまだ一人かな?
主に双城討伐が目的のメンバーであり、刳雲について詳しいチヒロの話を聞きに来たのでした。深刻なダメージを負っているチヒロをはなから戦力として見ていません。
チヒロがじっと待つタイプでないと即座に理解してもらい、「シャル救出」が彼の任務になりました。分業できてて良し!
刀すらまともに握れないチヒロがどう活躍するのか、続きが気になります! 前の話 第10話 次の話 第12話 登場人物一覧
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