壮絶な死!!
外薗健先生の「カグラバチ」実況感想です! 前の話 第17話 次の話 第19話 登場人物一覧
二度に渡ったチヒロVS双城の戦いは、刳雲が折れるとともに終結。
人体許容限界を遥かに超えた玄力を纏った双城でしたが、自身を一切考えず更に多くを纏ったチヒロの覚悟と策略が上回りました。
敗れた双城は、はらわたを引きずりながらも雫天石へ向かいます。憧れの六平国重を超えるために続けてきた研究でした。それらは結果を出せなかったのですが、妖刀の本領に至った今の自分になら雫天石を扱える。
死が確定した双城の最期の望みは六平国重と並ぶことでした。
しかし、雫天石は無情にも双城の腕を弾け飛ばします。あれだけ六平国重を想い、雫天石の研究を重ね、妖刀を理解することができた自分に何が足りないのか。
©️外薗健 出典_カグラバチ/週刊少年ジャンプ/少年ジャンプ+
恐らく、双城は「あと少しで」六平国重に並ぶことができたと思っていたのでしょう。しかし実際は足元にも及ばない、考えたくもない現実をチヒロに斬り伏せられて叩き込まれました。
どれだけ手を伸ばそうとも、雫天石は彼の想いには応えません。双城の最期の玄力を機械的に極限まで増幅させた雫天石が力を解き放ち、双城の根城は崩壊を迎えたのでした。
この戦いでシャルと刳雲を奪還することができたチヒロでしたが、右腕を失ってしまいました。シャルの力の覚醒に期待したいですが、余りにも代償は大きかった。。。
舞台は神奈備本部へ。これまでの対刳雲戦と来る真打ちの競売、さらに七本目の妖刀について議論中です。
対刳雲特選部隊は隊長の萩原とカザネ以外は殉職しました。双城討伐は部隊によってなされたと思われていましたが、ここでチヒロの存在が神奈備に明かされます。
柴と薊がずっと隠し通してきたのに。。。今チヒロは六平国重の息子を名乗り妖刀を二本持っている謎の人物、いやむしろ危険人物として神奈備に認識されたと思われます。
ここで命滅契約が重要になってきます。所有者が死ぬまで妖刀の力を所有者だけが使えるというもので、戦争で妖刀を使った人たち(刳雲を除き)は現在、神奈備の保護下にあります。保護というより幽閉に見えますが。。。
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そうなれば例え妖刀を悪人が手にしようと ただの刀でしかない、ということになります。
このため、チヒロが保有する二振りの妖刀は放し飼いの猛獣のような恐ろしさがありますし、チヒロが毘灼に倒されて妖刀が奪われる事態になれば最悪です。
神奈備はもはや戦力温存などせずに最高戦力をチヒロにぶつけます。
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緋雪というなかなかクールな感じの女性?です。炎骨、胴体というワードも気になります。競売前のひとつの大きな山場になりそうです。
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